特許
J-GLOBAL ID:200903075373560281

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233905
公開番号(公開出願番号):特開平5-052140
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】現代制御理論による制御演算処理及びPI制御演算処理の選択的な活用により、空燃比センサの活性化の有無にかかわらずその検出空燃比のフィードバックによる空燃比制御を常に良好にする。【構成】マイクロコンピュータ180が、酸素濃度センサ160の半暖機状態を判別したとき、混合気の目標空燃比をほぼ1にするようにPI制御演算処理にて混合気の空燃比補正係数を決定する。また、酸素濃度センサ160が半暖機状態にないと判別したときマイクロコンピュータ180が、目標空燃比を酸素濃度センサ160の検出空燃比に応じ制御すべく現代制御演算処理にて混合気の空燃比補正係数を決定する。そして、マイクロコンピュータ180が、内燃機関への燃料噴射量を、各空燃比補正係数の一方に応じて決定し制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関へ供給すべき混合気を特定するため同内燃機関への燃料供給量を制御量に応じて制御する燃料供給量制御手段と、内燃機関の排気ガスに基づき前記混合気の現実の空燃比を検出する空燃比センサと、前記燃料供給量制御手段の制御量を特定するように前記検出空燃比に応じて前記混合気の現実の空燃比を目標空燃比に制御する空燃比制御手段とを備えた空燃比制御装置において、前記空燃比センサの半暖機状態を判定する半暖機状態判定手段を設け、かつ、前記空燃比制御手段が、前記半暖機状態判定手段による半暖機状態との判定に応答し前記目標空燃比を所定値にするように比例・積分制御演算処理にて前記混合気の第1空燃比補正係数を決定する第1空燃比補正係数決定手段と、前記半暖気状態判定手段による非半暖機状態との判定に応答し前記目標空燃比を前記検出空燃比に応じ制御すべく現代制御演算処理にて前記混合気の第2空燃比補正係数を決定する第2空燃比補正係数決定手段とを具備して、前記燃料供給量制御手段の制御量を前記第1又は第2の空燃比補正係数に応じて決定するようにしたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 324
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-223347
  • 特開平1-110853
  • 特開平3-145536

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