特許
J-GLOBAL ID:200903075374377847
ユニット式屋上構造物及びその取付方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-077092
公開番号(公開出願番号):特開平5-239887
出願日: 1991年03月18日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 屋上構造物において、雨水の排水口へのスムーズな移動を可能とし、かつ、自らの伸縮および建築物のコンクリート構造物の経年変化による収縮に対して十分に対応でき、かつ施行が容易で施行日数が少なくて済む構造及びその取付方法を得ることを目的とする。【構成】 屋上構造物としてステンレス板1,2を用い、このステンレス板1,2の相対する一組の辺を立上がらせ隣接するステンレス板1,2と接合させる。この時接合面が、ステンレス板の傾斜による接合していない間隙を構成し、そこに取付体を設ける。叉、ステンレス板の接合で構成された屋根の下端裏側に、とい3を立上がり部分なしにアルゴン溶接し、水はここに集められ排水口へと流れる。またこの屋上構造物を取り付ける際、コンクリートを打った後まず桟部材11を設置し、ここに前記取付体が接合することによって、屋根全体がしゅう動自在に建物に取り付けられる。
請求項(抜粋):
ステンレス金属板よりなる屋上構造物であって、前記ステンレス金属板を屋根の樋と直行する方向の接合部においては立上がり部分を設けて接合させ、屋根下端の樋との接合部においては立上がり部分を設けずに接合させ、かつ前記屋根の樋と直行する方向の接合部においては、その接合面に、前記ステンレス金属板の折曲げによって形成される接合しない部分を設け、前記接合しない部分が形成する間隙にある取付体が、前記ステンレス金属板に溶接したスライド式ツメ受け具と、建物コンクリートにアンカーで固定された桟部材に固定されたツメ具を有し、前記スライド式ツメ受け具と前記ツメ具とを係合させて前記ステンレス金属板を前記建物コンクリートにしゅう動自在に接合させるユニット式屋上構造物。
IPC (2件):
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