特許
J-GLOBAL ID:200903075376092874

トーチ防水工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105578
公開番号(公開出願番号):特開平9-291656
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 従来のトーチ防水工法のような、砂付アスファルト系シートの砂付面に流出した、はみ出しアスファルトを剥離するための剥離剤の塗布、或いは砂付面への接着剤の塗布を行なうことなく、砂付アスファルト系シートの重ね部分のきれいな仕上がりと、重ね部分に散布した砂粒の脱落を防止したトーチ防水工法の提供。【解決手段】 砂付アスファルト系シートの裏面をトーチバーナーで加熱溶融して下地に張り付けるトーチ防水工法において、予め砂付アスファルト系シート同士を張り合わせる下側シートの重ね部分に砂付面近傍であって、かつ下側シートの長手方向に沿った標線を設け、該下側シートに上側シートを張り付ける際、下側シートの重ね部分の標線に上側シートの端縁を合わせながら重ね合わせつつ、上側シートの裏面をトーチバーナーで加熱溶融させて下側シートに上側シートを張り付けた後、上側シートから流出した、はみ出しアスファルトで下側シートの砂付面の端縁部と標線との間の重ね部分上にアスファルト層を形成し、該アスファルト層の上に砂粒を散布し、固着させるトーチ防水工法。
請求項(抜粋):
砂付アスファルト系シートの裏面をトーチバーナーで加熱溶融して下地に張り付けるトーチ防水工法において、予め砂付アスファルト系シート同士を張り合わせる下側シートの重ね部分に砂付面近傍であって、かつ下側シートの長手方向に沿った標線を設け、該下側シートに上側シートを張り付ける際、下側シートの重ね部分の標線に上側シートの端縁を合わせながら重ね合わせつつ、上側シートの裏面をトーチバーナーで加熱溶融させて下側シートに上側シートを張り付けた後、上側シートから流出した、はみ出しアスファルトで下側シートの砂付面の端縁部と標線との間の重ね部分上にアスファルト層を形成し、該アスファルト層の上に砂粒を散布し、固着させることを特徴とするトーチ防水工法。
IPC (2件):
E04D 5/10 ,  E04D 5/14
FI (3件):
E04D 5/10 B ,  E04D 5/14 F ,  E04D 5/14 Q

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