特許
J-GLOBAL ID:200903075377737593

超臨界流体抽出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520130
公開番号(公開出願番号):特表平8-506997
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】超臨界流体を自動超臨界流体抽出装置に供給し、抽出物質を抽出装置から採取するため、サンプル保持カートリッジ(30A)を昇降装置プラグにより一つずつ連続的に圧力チャンバ(24A)内に持ち上げる。カートリッジ(30A)の頂部の入口が抽出材の圧力容器の入口に係合し、このため、抽出材は、カートリッジ(30A)及び該カートリッジと圧力チャンバ(24A)の内壁とのスペース内に流動する。カートリッジ(30A)及び圧力容器からの出口は、プラグの通路を通じて採取装置(408)及び排出路に連通している。該プラグは、シールを洗浄する洗浄ポートを備えており、また、カートリッジ(30A)からの排出物は、該シールを通って流動する。採取装置(408)は、バイアルを所定位置に持ち上げ、採取溶剤を予め冷却することが出来、また、その後に採取手順の一部として、採取装置(408)を加熱し且つ加圧することが出来る。
請求項(抜粋):
超臨界流体抽出装置にして、 超臨界流体抽出を行う手段であって、圧力を保持する温度制御可能なチャンバを有する手段と、 サンプルをチャンバ内に挿入する手段と、 該サンプルを保持し得るようにした着脱可能なプラグ手段と、 前記チャンバ及びプラグを密封する密封手段であって、抽出材と接触し得るように可動である流動手段を備える密封手段と、 超臨界流体を前記サンプルを通じて下方に前記チャンバの頂部内に流動させ且つプラグのポートから出るようにする手段と、を備えることを特徴とする超臨界流体抽出装置。

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