特許
J-GLOBAL ID:200903075377997897

金属の精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006295
公開番号(公開出願番号):特開2002-213883
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 金属酸化膜から成るガス分離膜を介して酸素ガスを製造して使用する、従来技術よりも著しく経済的な金属の精錬方法を提供する。【解決手段】 炉頂から排出された排ガスは、ガス圧縮機6により加圧され、高圧燃焼機7に供給される。一方、空気は空気圧縮機8で加圧された後、その一部が高圧燃焼機7に供給され高圧ガスと混合されて燃焼し、その燃焼ガスがガスタービン9を駆動する。前記ガス圧縮機6と空気圧縮機8は、共にこのガスタービン9により駆動されている。加圧された空気の残りは、熱交換器10で加熱された後、加熱バーナ11でさらに加熱されて高温となり、酸素製造装置13に供給される。酸素製造装置13は、複合金属酸化膜を用いたものである。分離された酸素は酸素圧縮機15により高圧とされ、高圧酸素ホルダ16に貯蔵され、キュポラ1に供給される。酸素圧縮機15も、ガスタービン9により駆動されている。
請求項(抜粋):
酸素ガスを吹き込み、金属を精錬する方法であって、(a) 前記酸素ガスとして、金属酸化膜から成るガス分離膜を有する酸素分離装置により製造された酸素ガスを用いると共に、(b) 精錬中に発生する排ガスを回収し、ガス圧縮機により圧縮した後、燃焼機の燃料として使用し、(c) 当該燃焼機を出た燃焼ガスによりガスタービンを駆動し、(d) 当該ガスタービンにより、少なくとも、前記ガス圧縮機と、前記酸素分離装置と前記燃焼機とに供給する空気を圧縮する空気圧縮機と、発電機とを駆動することを特徴とする金属の精錬方法。
IPC (11件):
F27D 17/00 104 ,  F27D 17/00 ,  F27D 17/00 101 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  C21B 11/02 ,  C21C 5/40 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/22 ,  F02C 6/00 ,  F02C 6/18
FI (11件):
F27D 17/00 104 G ,  F27D 17/00 104 K ,  F27D 17/00 101 D ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  C21B 11/02 ,  C21C 5/40 Z ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/22 ,  F02C 6/00 A ,  F02C 6/18 A
Fターム (34件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA22 ,  4D006GA41 ,  4D006JA03C ,  4D006KA02 ,  4D006KB30 ,  4D006MA31 ,  4D006MC03 ,  4D006PA02 ,  4D006PB17 ,  4D006PC71 ,  4K002BA01 ,  4K012CB01 ,  4K012CB04 ,  4K012CB07 ,  4K056AA01 ,  4K056AA02 ,  4K056AA05 ,  4K056BA01 ,  4K056BA06 ,  4K056BB01 ,  4K056CA02 ,  4K056DA02 ,  4K056DA17 ,  4K056DA22 ,  4K056DA32 ,  4K056DA36 ,  4K056DA38 ,  4K056DA39 ,  4K056DB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-129706
  • 特開昭61-091488

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