特許
J-GLOBAL ID:200903075379683032
火災感知器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226633
公開番号(公開出願番号):特開平6-076178
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】バックアップ機能が不要である期間にはバックアップ機能を動作させず、消費電力を低減することができるようにした火災感知器を提供する。【構成】センサ回路11は煙濃度を検出して対応するディジタル値を出力する。演算制御部12は、センサ回路11の出力に基づく情報信号を受信機からのポーリングのたびに時分割多重伝送方式で伝送し、情報信号の送出後にリセット端子RSTからリセット信号を出力する。また、送受信回路13は、受信機からのポーリングのたびに第1の割り込み端子INT1に割り込み信号を入力して情報信号を送出するプログラムを起動する。バックアップ回路14は、リセット信号によりリセットされ、リセットから一定時間後に第2の割り込み端子INT2に割り込み信号を入力してバックアップ用のプログラムを起動する。バックアップ回路14の時限動作の時間は、ポーリング周期よりも長く設定してある。
請求項(抜粋):
火災発生時に検出すべき煙濃度や温度のような火災変量の状態値を電気量として出力するセンシング手段と、受信機から回線を通して一定周期で時分割多重伝送方式によって伝送されるポーリング信号を受信するとセンシング手段により検出した火災変量の状態値に相当する情報信号をポーリング信号に同期して回線に送出する第1の伝送手段と、センシング手段により検出した状態値が基準値に達すると上記回線の電圧値や電流値を所定レベルに設定することによって火災信号を伝送する第2の伝送手段とを備え、第2の伝送手段は、第1の伝送手段によって情報信号を送出した後にリセットされ、リセット後から一定時間の時限動作の後に作動するように構成され、第1の伝送手段の時限動作の時間はポーリング信号の伝送周期よりも長く設定されていることを特徴とする火災感知器。
IPC (3件):
G08B 17/00
, G08B 17/10
, G08B 23/00
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