特許

J-GLOBAL ID：200903075380650164

画像情報変換装置および変換方法

発明者： 近藤 哲二郎 ,  中屋 秀雄
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 杉浦 正知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-106694
公開番号（公開出願番号）：特開2000-299862
出願日： 1999年04月14日
公開日（公表日）： 2000年10月24日
要約：

【要約】【課題】 ぼけが大きい部分等において解像度を向上させる。【解決手段】 入力画像信号が直交変換演算処理回路31および遅延回路32に供給される。直交変換演算処理回路31は、供給される信号にDCT変換等の直交変換を施し、直交変換係数を間引き率決定部33に供給する。間引き率決定部33は、直交変換係数の周波数領域毎に分散を計算し、計算値に基づいて所定のしきい値を参照した演算処理を行うことにより、クラスタップおよび/または予測タップを切り出す際の最適な間引き率を決定する。このようにして決定される間引き率の下で、タップ切り出し部34は、遅延回路32から供給される画像信号からクラスタップおよび予測タップを切り出し、クラスタップおよび予測タップのデータをクラス分類適応処理部35に供給する。クラス分類適応処理部35は、供給されるデータに基づいてクラス分類適応処理を行う。

請求項（抜粋）：

入力画像信号から、注目画素に対して所定の位置関係にある画素をクラスタップとして切り出すクラスタップ切り出し手段と、上記入力画像信号から、上記注目画素に対して所定の位置関係にある画素を予測タップとして切り出す予測タップ切り出し手段と、上記クラスタップ切り出し手段の出力に基づいて、クラスコードを発生するクラスコード発生手段と、クラス毎の予測係数を予め記憶し、上記クラスコード発生手段の出力に対応する予測係数を出力する係数記憶手段と、上記係数記憶手段の出力と、上記予測タップ切り出し手段の出力とに基づいて、上記注目画素の画素値を予測推定する予測推定演算手段とを備えるクラス分類適応処理手段と、上記入力画像信号に直交変換を施す直交変換手段と、上記直交変換手段によって生成される直交変換係数に基づいて、上記クラスタップ切り出し手段および/または予測タップ切り出し手段の動作における間引き率を決定する間引き率決定手段を有することを特徴とする画像情報変換装置。

IPC (3件)：

H04N 7/30 ,  H04N 1/387 101 ,  H04N 5/21

FI (3件)：

H04N 7/133 Z ,  H04N 1/387 101 ,  H04N 5/21 B

Fターム (46件)：

5C021PA53 ,  5C021PA54 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA72 ,  5C021PA74 ,  5C021PA77 ,  5C021PA80 ,  5C021RA02 ,  5C021RB00 ,  5C021RB03 ,  5C021RB04 ,  5C021RB05 ,  5C021RB08 ,  5C021XB02 ,  5C021YC08 ,  5C021YC10 ,  5C059KK01 ,  5C059LB05 ,  5C059LC06 ,  5C059MA19 ,  5C059MA21 ,  5C059MA22 ,  5C059MA23 ,  5C059MC30 ,  5C059SS05 ,  5C059TA06 ,  5C059TA12 ,  5C059TB10 ,  5C059TC03 ,  5C059TC04 ,  5C059TC10 ,  5C059TD00 ,  5C059TD03 ,  5C059TD04 ,  5C059TD05 ,  5C059TD08 ,  5C059TD09 ,  5C059TD12 ,  5C059TD13 ,  5C059UA38 ,  5C076AA02 ,  5C076AA21 ,  5C076BA06 ,  5C076CA10 ,  5C076CB05