特許
J-GLOBAL ID:200903075381328959

高Si鋼の熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267600
公開番号(公開出願番号):特開平6-114432
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】スケール疵の少ない高Si鋼の熱延鋼板を製造する実用的な方法の提供。【構成】加熱炉から抽出した後、一次スケ-ルの主としてウスタイト層からなる上層部を除去した鋼片に、粗圧延の前、または粗圧延の1パス以上を行ってから吐出圧力 300〜700 kgf/cm2 の高圧水を下記の?@式で表される衝突エネルギー(E)が50 kJ/m2以上となる条件で吹き付け、残存する一次スケ-ルを除去してから熱間圧延を行うことを特徴とする高Si鋼の熱延鋼板の製造方法。E= 98(P×Q) /(W×V) ・・・・・?@ただし、E:衝突エネルギー (kJ/m2)P:ノズル吐出圧力 (kgf/cm2)Q:1ノズル当りの流量 (リットル/min)W:1ノズル当りの噴射幅 (mm)V:鋼片の走行速度 (m/min)【効果】図示のようにスケール残存率が低下し、赤スケールやスケール疵のない製品が得られる。
請求項(抜粋):
加熱炉から抽出した後、一次スケ-ルの主としてウスタイト層からなる上層部を除去した鋼片に、粗圧延の前に吐出圧力 300〜700 kgf/cm2 の高圧水を下記の?@式で表される衝突エネルギー(E)が 50 kJ/m2 以上となる条件で吹き付け、残存する一次スケ-ルを除去してから熱間圧延を行うことを特徴とする高Si鋼の熱延鋼板の製造方法。E= 98(P×Q) /(W×V) ・・・・・?@ただし、E:衝突エネルギー (kJ/m2)P:ノズル吐出圧力 (kgf/cm2)Q:1ノズル当りの流量 (リットル/min)W:1ノズル当りの噴射幅 (mm)V:鋼片の走行速度 (m/min)
IPC (2件):
B21B 45/08 ,  B21B 3/00

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