特許
J-GLOBAL ID:200903075381389770

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073677
公開番号(公開出願番号):特開平6-289581
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ヒートローラの表面温度を周囲環境を考慮した、最適な表面温度に保つことができ、未乾燥等の乾燥むらを防止し、画質低下を防止することができる感光材料処理装置を得る。【構成】 最も上方にあるヒートローラ60に対応する温度センサ66Aは、軸線方向一端側(チャンバー49の配設側)に偏った位置に配設されている。この取付位置は、送り込まれるフィルム20の幅方向一端よりも若干内側とされ、実際にフィルム20と接触するヒートローラ20の周面の温度が検出可能となっている。他の温度センサ66B、66C、66Dの取付位置は順次軸線方向中央寄りにオフセットされ、フィルム20の幅方向一部に集中して熱が奪われることを防止している。また、温度センサ66をチャンバー49の配設寄りとしたので、検出温度に乾燥風による温度低下分を含ませることができ、ヒートローラ60の一端から他端までの温度差を比較的小さく抑えることができる。
請求項(抜粋):
処理液による処理後の感光材料を複数のローラに接触させて搬送し、前記ローラの軸方向一端側に乾燥風供給源を有する乾燥風吹出装置からの乾燥風によって乾燥処理する乾燥部を備えた感光材料処理装置であって、前記複数のローラは、熱源によって表面が所定の温度に加熱されるヒートローラであり、それぞれの前記ヒートローラの周面に接触状態でそれぞれの前記ヒートローラの表面温度を検出する複数の温度センサが配設され、前記温度センサの取付位置が、搬送される感光材料の幅方向領域内かつ前記乾燥風供給源側に配設されていることを特徴とする感光材料処理装置。
IPC (3件):
G03D 15/02 ,  F26B 13/10 ,  F26B 13/18

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