特許
J-GLOBAL ID:200903075384944073

静電容量式レベル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260760
公開番号(公開出願番号):特開平10-104291
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 温度,湿度の影響を受けず正確に静電容量の変化の検出が可能であるとともに、微小な静電容量変化も検出が可能で高精度かつ部品数が少なく低コストな静電容量式レベル検出装置を提供する。【解決手段】 基準水晶発振回路201の発振周波数fR と、プローブ205の一方電極-アース電極間の被測定物の静電容量の変化を計測するための計測用水晶発振回路203の発振周波数fS とが混合回路207で混合され、得られたビート周波数の低域成分(両周波数の差)の変化率が検出回路211で検出され、その変化率が変換回路213で静電容量値の変化量に変換され、出力回路215から出力される。
請求項(抜粋):
静電容量の変化に基づいて、粉粒体や液体のレベルを検出する静電容量式レベル検出装置であって、第1の水晶発振素子を含み、基準となる第1の発振信号を発生する基準発振器と、前記粉粒体や液体のレベルを検出するための電極と、第2の水晶発振素子を含み、前記電極と前記粉粒体や液体との間の静電容量に応じて発振周波数が変化する第2の発振信号を発生する計測用発振器と、前記基準発振器から発生された前記第1の発振信号の第1の発振周波数と前記計測用発振器から発生された前記第2の発振信号の第2の発振周波数との差を計測する計測手段と、前記計測手段で計測された前記第1の発振信号の前記第1の発振周波数と前記第2の発振信号の前記第2の発振周波数との差に基づいて、静電容量値の変化を検出する静電容量値検出手段と、を備えた静電容量式レベル検出装置。
IPC (2件):
G01R 27/26 ,  G01V 3/08
FI (2件):
G01R 27/26 C ,  G01V 3/08 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-131068
  • 特開平4-372817

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