特許
J-GLOBAL ID:200903075385671763

車両用加速度センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342198
公開番号(公開出願番号):特開平10-181526
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 車両に対し取り付けられた姿勢が変更されても車体に働く加速度を検出して適正に操作可能とする。【解決手段】 車両に加わる加速度に応じて慣性移動する慣性体30を配置したブラケット28をハウジングに回動自由に支受し、このハウジングが車体への取付け角度を変更されてもウエイト26の作用でブラケット28が回転軸芯の回りに一定の姿勢を取るようにし、ブラケット28が回動し慣性体30が自重で移動されパウル32、34が駆動されることにより、制動手段がブラケット28を回動自由に解放し、ウエイト26の作用でブラケット28が鉛直状態に復帰されると、これに伴って復帰動作するパウル32、34の動作に関連して制動手段がブラケット28の回動動作を制止し、車体全体が所定の角度傾斜した際に作動する状態にセットする。
請求項(抜粋):
車両に加わる加速度に応じて慣性体を慣性移動させることにより、出力部材を駆動する車両用加速度センサ装置であって、車体側に固定されるハウジングと、前記ハウジングの回転軸芯の回りに回動自由に支受され、前記慣性体が配置されたブラケットと、前記ハウジングが車体への取付け角度を変更されても自重により前記ブラケットを前記回転軸芯の回りに回動させて前記ブラケットの前記回転軸芯の回りに一定の姿勢を取らせるように前記ブラケットに設けられたウエイトと、前記慣性体に連動する、前記出力部材の一部としてのパウルの動作に関連して、前記ブラケットの前記ハウジングに対する回動動作を制止し、又は回動自由に解放する制動手段と、を有することを特徴とする車両用加速度センサ装置。
IPC (2件):
B60R 22/40 ,  G01P 15/02
FI (2件):
B60R 22/40 ,  G01P 15/02 A

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