特許
J-GLOBAL ID:200903075385752364

末端に含ケイ素官能基または原子団を有するポリビニルエーテルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031998
公開番号(公開出願番号):特開2004-238584
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】末端に反応性の含ケイ素官能基または原子団を有するポリビニルエーテルを製造する技術を提供する。【解決手段】2〜4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウムカルボニル錯体から成る触媒の存在下に、式(III)で表わされるビニルエーテル系化合物と式(IV)で表わされるシラン系化合物とを反応させることにより、式(VII)で表わされるポリビニルエーテルを製造する。式中、R1、R2およびR3は、水素原子または炭素数1〜8の炭化水素基、R4は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基またはシリル基、また、X1、X2およびX3は、水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、アルキル基、アルコキシ基、チオアルキル基、アルキルアミノ基、アリール基、アリールアミノ基、アラルキル基、ビニル基または複素環基を表わす。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記の式(I)で表わされる反復単位から成るポリビニルエーテルであって、一方の末端が水素原子から構成され、他方の末端に下記の式(II)で表わされる含ケイ素官能基または原子団を有することを特徴とするポリビニルエーテル。
IPC (2件):
C08F16/14 ,  C08F4/26
FI (2件):
C08F16/14 ,  C08F4/26
Fターム (10件):
4J015DA23 ,  4J100AE02P ,  4J100AE06P ,  4J100BA72H ,  4J100CA27 ,  4J100CA31 ,  4J100FA08 ,  4J100HA61 ,  4J100HC79 ,  4J100HE41
引用特許:
審査官引用 (2件)

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