特許
J-GLOBAL ID:200903075386115112

ポリプロピレン架橋発泡体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357867
公開番号(公開出願番号):特開平6-192461
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 (a)ポリプロピレンと(b)線状低密度ポリエチレンと(c)非共役ジエンを0.2 〜10重量%含有するプロピレン-非共役ジエン共重合体と(d)発泡剤とを含む成形品であって、前記(c)成分が成形品の表面側が高濃度で厚み方向に濃度勾配をもって分布している成形品において、電離放射線を照射し、架橋させた後、加熱発泡させることを特徴とするポリプロピレン架橋発泡体の製造方法。【効果】 高温での引張物性、並びに発泡体表面の機械的物性および耐熱性が良好で真空成形性およびスタンピング成形に優れる。
請求項(抜粋):
(a)ポリプロピレンと(b)線状低密度ポリエチレンと(c)非共役ジエンを0.2 〜10重量%含有するプロピレン-非共役ジエン共重合体と(d)発泡剤とを含む組成物からなる成形品であって、前記(c)成分が成形品の表面側が高濃度で厚み方向に濃度勾配をもって分布している成形品において、前記(a)および(b)成分の割合が重量基準で(a)/(b)=95〜55/5〜45であり、前記(c)成分の配合割合が前記(a)+(b)成分100重量部に対して、表面層が5〜40重量部であり、内層が0〜30重量部であり、表面層と内層の配合量の差が5〜35重量部である前記成形品に、電離放射線を照射し架橋させた後、加熱発泡させることを特徴とするポリプロピレン架橋発泡体の製造方法。
IPC (3件):
C08J 9/14 CES ,  C08J 3/28 CES ,  C08L 23/10 LCD

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