特許
J-GLOBAL ID:200903075391757025

軟質ぶりきおよび軟質TFS用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212909
公開番号(公開出願番号):特開平8-073943
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 低コストで、コイル長手方向や幅方向の材質の均一性に優れ、焼鈍時の通板トラブルも起きず、しかも製缶などの加工時にフルーティングなどの成形不良が起こらない連続焼鈍法によるT3以下の軟質なぶりきおよびTFS用鋼板の製造方法を提供する。【構成】 重量%で、C:0.050〜0.085、Mn:0.05〜0.60、P:0.02以下、S:0.02以下、SolAl:0.10以下、かつAlとNの原子比Al/N≧15となるようにNを含む鋼を用い、熱間圧延後550°C以上620°C未満の温度域で巻取り、次いで冷間圧延後連続焼鈍法により650°C以上A1 変態点未満の温度域に加熱し、その後30°C/s以上の冷却速度で350°C以上450°C以下の温度域まで冷却し、その温度で30秒以上の過時効処理を行う軟質ぶりきおよびTFS用鋼板の製造方法など。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.050〜0.085、Mn:0.05〜0.60、P:0.02以下、S:0.02以下、SolAl:0.10以下、かつAlとNの原子比Al/N≧15となるようにNを含む鋼を用い、熱間圧延後550°C以上620°C未満の温度域で巻取り、次いで冷間圧延後連続焼鈍法により650°C以上A1 変態点未満の温度域に加熱し、その後30°C/s以上の冷却速度で350°C以上450°C以下の温度域まで冷却し、その温度で30秒以上の過時効処理を行うことを特徴とする軟質ぶりきおよびTFS用鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-033522

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