特許
J-GLOBAL ID:200903075393241506

GPSを用いた波浪観測方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198567
公開番号(公開出願番号):特開2001-027665
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 長波長の波浪観測ができ、且つ観測水域の波浪の波長の変化に影響されずに波浪観測が可能な小規模で低コストの波浪観測方法及びシステム。【解決手段】 各波浪観測海域毎の浮遊物標20にGPS受信機13及びトランスポンダ子局11を含む波浪観測装置10を搭載し、また陸上にトランスポンダ親局30及び波浪データ処理装置40を設置し、トランスポンダ子局11は、GPS受信機13が測定した自浮遊物標20の緯度、経度、高度の各データ及び測定時刻データをトランスポンダ親局30に送信し、トランスポンダ親局30は、トランスポンダ子局11から受信した該当浮遊物標の受信データを波浪データ処理装置40に供給し、波浪データ処理装置40は、前記供給される各波浪観測海域毎の波浪観測データに基づく波浪解析を行う。
請求項(抜粋):
単数又は複数の波浪観測海域にそれぞれ係留された各浮遊物標にGPS受信機及びトランスポンダ子局を搭載し、また海岸近くの陸上にトランスポンダ親局及び波浪データ処理装置を設置し、前記各トランスポンダ子局は、前記GPS受信機が測定した自浮遊物標の緯度、経度、高度の各データ及び測定時刻データを内部に記憶しておき、前記トラスポンダ親局から自局の識別コード及び送信要求コードを含む通信文を受信すると、前記内部に記憶していた自浮遊物標の緯度、経度、高度の各データ及び測定時刻データをトランスポンダ親局に送信し、前記トランスポンダ親局は、前記波浪観測海域毎の各トランスポンダ子局に対して、所定周期毎の順番に、該当トランスポンダ子局の識別コード及びデータ送信要求コードを含む通信文を送信し、該当トランスポンダ子局から送信された該当浮遊物標の緯度、経度、高度の各データ及び測定時刻データを受信してそれぞれ前記波浪データ処理手段に供給し、前記波浪データ処理装置は、前記トランスポンダ親局から供給される各波浪観測海域毎の浮遊物標の緯度、経度、高度の各データ及び測定時刻データを順次内部メモリに記憶し、所定観測時間にわたり記憶されたデータによるデータ処理を行うことを特徴とするGPSを用いた波浪観測方法。
IPC (7件):
G01S 5/14 ,  B63B 22/00 ,  G01C 13/00 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  G01S 13/86
FI (5件):
G01S 5/14 ,  B63B 22/00 C ,  G01C 13/00 W ,  G01S 13/86 ,  G01S 13/80
Fターム (19件):
5J062AA01 ,  5J062AA08 ,  5J062BB02 ,  5J062BB09 ,  5J062CC07 ,  5J062EE04 ,  5J062HH04 ,  5J070AB01 ,  5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC03 ,  5J070AC13 ,  5J070AD01 ,  5J070AF10 ,  5J070AK22 ,  5J070BC05 ,  5J070BC13 ,  5J070BD10

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