特許
J-GLOBAL ID:200903075396158731

光学的情報記録方法と記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175001
公開番号(公開出願番号):特開平5-128589
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】高い信号レベルを記録再生できる光学的情報記録方法とそれを可能とする記録媒体とを得ることにある。【構成】基板に設けられたトラッキング用の溝の位相と、記録層の記録前後の位相変化を積極的に利用するものであり、記録層の高反射率側の位相をφh、低反射率側の位相をφlとすると、φh<φlの時は上記溝内に記録を行い、φh>φlの時は溝間のランドに記録を行なうことにより達成される。【効果】記録膜の位相変化を利用できるため、信号レベルを大きく取ることができるので、高C/Nあるいは高S/Nの光学的情報記録媒体を得ることができる。
請求項(抜粋):
トラッキング用の溝を有する基板上に、レーザ光照射によって光学的変化が生じる記録層を設けた光学的情報記録媒体に記録を行う方法であって、前記記録層の光学的変化が高反射率状態と低反射率状態間で生じ、前記高反射率状態での位相がφh、低反射率状態での位相がφlのとき、Nおよびnを整数とし前記溝の深さがレーザ光の波長をλとして光学的深さで式(1)を満たす時、【数1】 (4N-1)λ/4<溝深さ<(4N+1)λ/4 ...(1)前記位相差をΔφ<SB>3</SB>=φh-φlとし、(2n-1)π<Δφ<SB>3</SB><2nπならば、溝内に記録を行い、2nπ<Δφ<SB>3</SB><(2n+1)πならば、溝間のランド部に記録を行うことを特徴とする光学的情報記録媒体の記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/24 521 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-157830
  • 特開平2-113451

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