特許
J-GLOBAL ID:200903075397780258

レーザ波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162106
公開番号(公開出願番号):特開平7-022686
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、非結晶光学結晶におけるレーザビームによる発熱を分散させ、かつ位相整合に必要なレーザビームの偏光方向と結晶方位とを保持して安定な波長変換を行う。【構成】レーザ共振器(1,2) 内における非線形光学結晶(9) にレーザビームを透過させて高調波を発生させて波長変換する際に、非線形光学結晶(9) のレーザビームの入射側に配置された透過板(10)を、振動機構(11)により振動させてレーザビームの光路をシフトさせる。このシフトにより非線形光学結晶(9) におけるレーザビームの通過部分が拡大し、温度上昇は緩和される。又、レーザビームの光路を振動的にシフトさせるので、レーザビームの偏光方向と結晶方位との関係は変化せず、位相整合条件を満たし続けることができる。
請求項(抜粋):
レーザ共振器内におけるレーザビームを非線形光学結晶内に透過させて高調波を発生させ、前記レーザビームの波長変換を行うレーザ波長変換装置において、前記レーザ共振器内における前記非線形光学結晶のレーザビームの入射側に配置されたレーザビーム光路シフト用の透過板と、この透過板を振動させる振動手段とを具備したことを特徴とするレーザ波長変換装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-039975
  • 特開平1-233785
  • 特開平3-208387

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