特許

J-GLOBAL ID：200903075398515868

温度検出装置

発明者： 野口 裕久
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-161929
公開番号（公開出願番号）：特開平5-010832
出願日： 1991年07月03日
公開日（公表日）： 1993年01月19日
要約：

【要約】【目的】配電盤あるいは制御盤などの電気装置の導体が一定の温度に達したことを非接触で検出でき、任意の位置でかつ複数の点を検出できる温度検出装置を得る。【構成】導体に一定の温度に達したときに変色するシールを貼り付け、このシールに発光器から単色光を照射し、その反射光を受光器で受光する。この単色光の波長はシールが一定の温度に達したときに変色する色調の波長と等しくしてある。シールの変色前は照射された単色光の大半を反射し、シールが一定の温度に達して変色した後は照射された単色光の大半が吸収される。従ってその受光量の差によって導体が一定の温度に達したことを非接触で検出できる。

請求項（抜粋）：

物体の温度を非接触で検出する温度検出装置であって、物体に貼り付けられ物体が一定の温度に達すると変色するシールと、このシールが一定の温度に達したときに変色した色調の波長と等しい波長の単色光をこのシールに照射する発光器と、その反射光を受光する受光器とを備えることを特徴とする温度検出装置。