特許
J-GLOBAL ID:200903075399685090

苦痛を減少させた突き刺し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024924
公開番号(公開出願番号):特開2000-237172
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 使用者の苦痛を減少させた突き刺し装置を提供する。【解決手段】 突き刺し装置は使い捨てランセットと針を支持するためのハウジング内に滑り可能に取り付けられたばねで荷重をかけられたランセットホルダを有する。装置の後部のノブは、装置が発射された後調節可能な所定の点にランセットホルダを止める前方に延びているフィンガを有する。フィンガは針の透通深さを制御するのみならず、振動も吸収しそして使用者の苦痛も少なくする。
請求項(抜粋):
全体として細長いハウジングを具備し、該ハウジングは前端に貫通穴を有するキャップを有し、そして(a)ハウジング内に滑り可能に取り付けられたランセットホルダと、(b)ハウジングに支えられている第1端部とホルダに支えられている第2端部を有する、ホルダを前方に強制するための第1ばねと、(c)ハウジングの壁に滑り可能に取り付けられたスライダであって、(i)壁の外側の突起、及び(ii)押し手段を具備し、ホルダと可逆的に係合可能であってホルダを発射準備位置へと後方に押すため及びランセットを装置から前方に押すためのスライダと、(d)ホルダに支えられている第1端部とスライダに支えられている第2端部を有する、ホルダを後方に強制するための第2ばねと、(e)装置が発射準備されるときホルダが拘束される第1位置と拘束が除去されて第1ばねがホルダを前方に押すことを可能とする第2位置との間で移動可能なボタンと、(f)後端の蓋であって、(i)所定の位置にホルダの前方移動を止めるための複数の前方に延びている要素、及び(ii)所定の位置を制御可能に変えそして再設定するための調節手段、を具備する蓋とを含むことを特徴とする血液を抜き取るための突き刺し装置。

前のページに戻る