特許
J-GLOBAL ID:200903075404979472
帯域分割型雑音低減方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317786
公開番号(公開出願番号):特開平10-161694
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 帯域分割数を少なくしても品質劣化を伴わない。【解決手段】 入力信号を帯域分割し、その各帯域ごとの信号Xk (n) についてパワーPX,k (n) を求め(24)、これより雑音平均バワーPavN,k (n) を推定し(51)、PX,k (n) ,PavN,k (n) によりSNRk (n) を推定し(27)、SNRk (n) によりゲインファクターG(SNRk (n) )を求め(30)、SNRk (n) により音声と雑音との比率に応じた加算率αを、S/Nが悪い時大となるように決定し、Xk (n) にG(SNRk (n) )を掛けて、雑音低減した信号Pk (n) ′を得(28)、αX,k (n) +(1-α)Yk (n) ′でαに応じてYk (n) ′にXk (n) を加算したYk (n) を得(53)、その全帯域を合成して時間領域に変換する。
請求項(抜粋):
入力信号から雑音信号を除去した音声信号を出力する雑音低減処理方法において、前記入力信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割過程と、前記各帯域に分割された入力信号のパワーを計算する入力信号パワー計算過程と、前記各帯域に分割された入力信号中の雑音パワーの求める雑音パワー計算過程と、前記各帯域毎の入力信号パワーと、前記各帯域毎の雑音パワーとから前記各帯域毎の目的音声信号に対する雑音の比率を推定すると共に、前記各帯域毎の前記目的音声信号の振幅を雑音低域された信号として推定する推定過程と、前記推定された前記目的音声信号対雑音比率に基づいて、前記帯域毎の前記雑音低減された信号と前記各帯域に分割された入力信号との加算割合を決定する過程と、前記決定された前記加算割合に基づいて、前記帯域毎の前記雑音低減された信号と前記各帯域に分割された入力信号を加算し、帯域出力信号を出力する過程と、前記帯域出力信号を時間領域に変換し全帯域信号に合成する過程と、を有することを特徴とする帯域分割型雑音低減方法。
IPC (5件):
G10L 9/00
, H03H 17/00 601
, H03H 17/02 641
, H04B 1/10
, H04M 1/00
FI (5件):
G10L 9/00 F
, H03H 17/00 601 G
, H03H 17/02 641 Z
, H04B 1/10 G
, H04M 1/00 H
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