特許
J-GLOBAL ID:200903075405086110

筒状編布地用ストレッチャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058508
公開番号(公開出願番号):特開2001-248042
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更でき、しかもメンテナンスが容易にでき、拡張後の筒状編布地に折り目をつけることがない筒状編布地用ストレッチャーを提供する。【解決手段】架台1上に取り付けられたガイドレール2a、2bに、一対の可動体3、4が、これらに沿ってスライド運動可能に取り付けられる。可動体3、4は、作動シャフト5の回転によって、互いに反対向きに等しい距離だけ運動し得る。各可動体には、筒状編布地の内側に配置される固定体7、8が取り外し可能に嵌め込まれ、支持される。
請求項(抜粋):
架台と、前記架台上に配置された少なくとも1本の水平なガイドレールと、前記ガイドレールにこれに沿ってスライド運動可能に取り付けられた一対の可動体と、前記一対の可動体を互いに反対向きに運動せしめる駆動手段と、筒状編布地の内側に配置され、前記一対の可動体のそれぞれに取り外し可能に嵌め込まれて支持された固定体とを有し、前記一対の可動体のそれぞれには、前記可動体の運動方向に対して直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、垂直な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第1駆動ローラと、前記直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、水平な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第2駆動ローラとが設けられ、前記一対の第2駆動ローラはそれぞれ対向する可動体側に突出するように配置され、前記固定体には、それぞれの外周面が対応する前記可動体の第1駆動ローラの外周面に同時に接触することによって回転駆動される、垂直な回転軸をもつ各一対の第1アイドルローラと、その外周面が対応する前記可動体の第2駆動ローラの上側外周面に一点で接触することによって回転駆動される、傾斜した回転軸をもつ一対の第2アイドルローラとが設けられ、前記一対の第2アイドルローラの回転軸は、その水平面上への投影が対応する前記可動体の第2駆動ローラの回転軸の内側に位置するように配置されており、前記筒状編布地が、その両側を、それぞれ前記可動体の第1駆動ローラとそれに対応する前記固定体の第1アイドルローラとの間、および前記可動体の第2駆動ローラとそれに対応する前記固定体の第2アイドルローラとの間に、表裏両側から挟まれた状態で案内され、搬送されるようになっていることを特徴とする筒状編布地用ストレッチャー。
Fターム (5件):
4L054AA01 ,  4L054BB03 ,  4L054GA01 ,  4L054LA19 ,  4L054NA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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