特許
J-GLOBAL ID:200903075407782050
直線偏波の偏波面制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261749
公開番号(公開出願番号):特開平9-107232
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】予め、直交する2偏波を受信して、基準となる角度情報を記憶し、この角度情報を表示して作業性を向上すること。【解決手段】キー操作によりプログラムモードに設定する。さらに、キー入力処理部7からチャンネル情報を入力する。まず、偏波面が既知であるチャンネルを入力して、初期設定を行う。キー操作により、水平偏波を受信する位置にポラライザ20のプローブを設定して、この位置情報(プローブ角度=0度)と制御情報(パルス幅)を記憶部12へ記憶する。チャンネルを変え、垂直偏波を受信する位置へプローブを設定して、位置情報(プローブ角度=90度)と制御情報(パルス幅)を記憶部12へ記憶する。以後、オートモードに設定して、記憶部12に記憶された基準情報を元に調整を行う。また、位置情報(プローブ角度)を表示部11にて表示するとともにスーパインポーズ部10から画面へ映出して調整を行う。
請求項(抜粋):
操作キーから選局情報および制御情報を入力するための入力手段を備え、直線偏波の放送電波と平行な電界面を持つアンテナにて放送電波を受信し、この放送電波から映像信号および音声信号を信号処理し、映像を映出する第1の表示手段を駆動する信号を出力するための受信手段と、隣接するチャンネルに互いに直交する偏波を配置して成る放送電波から一方の偏波を受信するため、前記アンテナを時計方向あるいは反時計方向へ回転駆動するための駆動手段を備え、放送電波の偏波面に応じて、前記駆動手段へ入力手段からの制御信号を供給し、アンテナの電界面が偏波面と平行になる位置に前記アンテナを自動的に設定するための制御手段と、互いに直交する2直線偏波を、前記受信手段にて受信し、これらの信号の受信電界強度がそれぞれ最大となる位置を前記第1の表示手段により検出し、この検出した位置情報および制御情報を記憶するための記憶手段と、前記記憶手段の位置情報および制御情報に基づいて、水平偏波の受信信号が最大となる位置を基準として時計方向あるいは反時計方向に回転したアンテナの角度を表示するための第2の表示手段とを具備したことを特徴とする直線偏波の偏波面制御装置。
IPC (4件):
H01Q 15/00
, H01P 1/10
, H01P 1/165
, H04B 1/18
FI (4件):
H01Q 15/00
, H01P 1/10
, H01P 1/165
, H04B 1/18 A
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