特許
J-GLOBAL ID:200903075412249050

クリーニング手段、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305964
公開番号(公開出願番号):特開2000-132033
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 転写残トナーを廃トナーとして回収するクリーニングにおいて、廃トナーがクリーニング容器から溢れ出したり、満量でないのに満量を検知して画像形成装置を停止させたりすることを防止する。【解決手段】 発光部58Aから受光部58への光が、スクリュー48の回転中の30秒以上連続して遮光された場合に、廃トナー満量とする。この計時時間は、1回転の周期が10秒の清掃羽根56の3回転分である。電源投入時に感光ドラム15のユニットチェックで2秒間、濃度制御で20秒間、クリーニングで3秒間、感光ドラム15及びスクリュー48が回転する。スクリュー48の回転時間はいずれも、廃トナー量を検知するための検知時間の30秒間に満たない。そこで、不連続の検知時間を継続として扱う。上述の2秒間のカウント履歴を制御手段が保持し、20秒間についても遮光時間が計測されている場合には0秒からカウントせずに2秒からスタートして遮光時間を連続したものとして判断する。3秒間についても同様のカウンタ処理を行う。
請求項(抜粋):
トナー像が他の部材に転写された後の像担持体表面に残ったトナーを廃トナーとして除去し回収するクリーニング手段において、前記像担持体表面から回収した廃トナーが蓄積されるクリーニング容器と、蓄積された廃トナーを前記クリーニング容器全体に送り込む廃トナー送り込み機構と、前記クリーニング容器内の廃トナーの蓄積量検知を行う容量検知手段と、を備え、該容量検知手段は、前記蓄積量検知に際し、前記廃トナー送り込み機構の駆動を伴う所定の検知時間における検知情報を必要とするとともに、該所定の検知時間における検知情報を連続の検知時間で確保できない場合には、該所定の検知時間よりも短い複数の不連続の検知時間におけるそれぞれの検知情報を結合する、ことを特徴とするクリーニング手段。
IPC (2件):
G03G 21/10 ,  G03G 21/00 510
FI (2件):
G03G 21/00 326 ,  G03G 21/00 510
Fターム (15件):
2H027DD03 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA09 ,  2H027ED27 ,  2H027EF09 ,  2H027GB02 ,  2H027HB12 ,  2H027HB15 ,  2H034BC00 ,  2H034BF00 ,  2H034CA02 ,  2H034CA04 ,  2H034CA06

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