特許
J-GLOBAL ID:200903075412709689

発泡樹脂成型品の再生処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088183
公開番号(公開出願番号):特開平11-262920
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】減容工程において発泡樹脂中の空気を多く取り除くことができ、高品質な再生処理品を得ること。【解決手段】細片化された発泡樹脂を取込んで減容処理する減容手段を有する発泡樹脂成型品の再生処理装置において、上記減容手段1は、発泡樹脂W2が取り込まれる取込み口101と減容処理された樹脂を排出するノズル部102とを有するシリンダー100にスクリュー150を回転可能に内挿してなり、該シリンダー内面とスクリューの回転軸151との間には、該シリンダーの軸方向に沿って、上記取込み口と連通すると共にシリンダー内面とスクリューの回転軸との間の間隙が大きい取込み部103と、該取込み部の二次側に設けられて上記間隙が取込み部よりも小さい加圧部104と、上記取込み部と加圧部とを連絡して上記間隙が漸次小さくなる圧縮部105と、上記加圧部の二次側に連接されて上記間隙を該加圧部よりも大きくした減圧部106とを少なくとも形成し、且つ該減圧部に内部の空気をシリンダー外部に排出するベント口111を開設した再生処理装置。
請求項(抜粋):
細片化された発泡樹脂を取込んで減容処理する減容手段を有する発泡樹脂成型品の再生処理装置において、上記減容手段は、発泡樹脂が取り込まれる取込み口と減容処理された樹脂を排出するノズル部とを有するシリンダーにスクリューを回転可能に内挿してなり、該シリンダー内面とスクリューの回転軸との間には、該シリンダーの軸方向に沿って、上記取込み口と連通すると共にシリンダー内面とスクリューの回転軸との間の間隙が大きい取込み部と、該取込み部の二次側に設けられて上記間隙が取込み部よりも小さい加圧部と、上記取込み部と加圧部とを連絡して上記間隙が漸次小さくなる圧縮部と、上記加圧部の二次側に連接されて上記間隙を該加圧部よりも大きくした減圧部とを少なくとも形成し、且つ該減圧部に内部の空気をシリンダー外部に排出するベント口を開設したことを特徴とする発泡樹脂成型品の再生処理装置。
IPC (5件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B29K101:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:26
FI (2件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 W
引用特許:
審査官引用 (3件)

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