特許
J-GLOBAL ID:200903075412875180

ヒーター異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318185
公開番号(公開出願番号):特開平8-180960
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ヒーター電圧の検出が不要で、電源電圧の変動やヒーター抵抗値の温度変化による誤動作が無く、三相電源で動作させるヒーター装置の異常検出もできるようにする。【構成】 ヒーター電流を直流信号に変換する電流検出器を複数個有し、これら電流検出器の出力信号をすべて加算して第一の信号となし、前記電流検出器の出力信号のうちの一つを第二の信号となし、第一の信号と第二の信号との差を偏差検出アンプにより検出し、該偏差検出アンプの出力と上記第一の信号を分圧した基準電圧とをコンパレーターで比較すると共に、偏差検出アンプの入力部に調節器を設けて正常時の偏差検出アンプ出力がゼロになるように調節し、ヒーターの断線・ショート等により第一信号又は第二の信号が変化して偏差検出アンプ出力の絶対値が上記基準電圧より大きくなった場合に警報を発するように構成した。
請求項(抜粋):
変流器と負荷抵抗と整流回路とからなりヒーター電流を直流信号に変換する電流検出器を複数個有し、これら電流検出器の出力信号をすべて加算して第一の信号となし、前記電流検出器の出力信号のうちの一つを第二の信号となし、上記第一の信号と第二の信号との差を偏差検出アンプにより検出し、該偏差検出アンプの出力と上記第一の信号を分圧した基準電圧とをコンパレーターで比較すると共に、前記偏差検出アンプの入力部に調節器を設けて正常時の偏差検出アンプ出力がゼロになるように調節し、ヒーターの断線・ショート等により前記第一信号又は第二の信号が変化し前記偏差検出アンプ出力の絶対値が上記基準電圧より大きくなった場合に警報を発するように構成した事を特徴とするヒーター異常検出装置。
IPC (2件):
H05B 3/00 320 ,  G01R 31/02

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