特許
J-GLOBAL ID:200903075413286080

異径光ファイバの軸ずれ量検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203529
公開番号(公開出願番号):特開平10-047939
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、コア層の軸ずれ量をより正確に測定できる異径光ファイバの軸ずれ量検出方法を提供することにある。【解決手段】光源から光を両光ファイバに照射する。その状態で、一方の光ファイバに撮像機の焦点を合わせ、この光ファイバのコア層の位置CORESSと、同光ファイバのクラッド層の位置CLADSSとを測定する。次に他方の光ファイバに撮像機の焦点を合わせ、この光ファイバのコア層の位置CORELLと、もう一方の光ファイバのクラッド層の位置CLADLSを測定する。そしてコア層の軸ずれ量ΔCOREを、下記の式で決定する。ΔCORE=〔CORESS+(CLADLS-CLADSS)〕-CORELL
請求項(抜粋):
それぞれ、コア層と、該コア層の外側に形成されたクラッド層とからなり、かつ互いに前記クラッド層同士の外径が異なる一対の光ファイバを、端面同士向かい合わせ状態に配置し、両光ファイバの側方に配置した撮像機の焦点を一方の光ファイバに合わせた上で、該撮像機により、この光ファイバのコア層の位置を測定し、前記撮像機の焦点を他方の光ファイバに合わせた上で、該撮像機により、この光ファイバのコア層の位置を測定し、これら両コア層の位置の差から該両コア層の軸ずれ量を決定する異径光ファイバの軸ずれ量検出方法であって、光ファイバ相互に撮像機の焦点を合わせた状態それぞれにおいて、いずれか一方の光ファイバについてクラッド層の位置を測定し、これらクラッド層の位置の差から求められるクラッド層の位置変化量で前記両コア層の軸ずれ量を補正することを特徴とする異径光ファイバの軸ずれ量検出方法。
IPC (2件):
G01B 11/27 ,  G02B 6/24
FI (2件):
G01B 11/27 H ,  G02B 6/24

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