特許
J-GLOBAL ID:200903075418170960

可変表示構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 晃司 ,  山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-100839
公開番号(公開出願番号):特開2008-257054
出願日: 2007年04月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】所定の波長光に応じて表示される形状が複数の部分によって構成されていることが視認されにくく、美観を損なわないような可変表示構造を提供する。【解決手段】基材層100上に、第1の波長光のみを透過する第1の透過層130、及び第2の波長光のみを透過する第2の透過層120が設けられ、照射される光の波長に応じて第1の形状10又は第2の形状20を表示する可変表示構造1であって、第1の形状10及び第2の形状20が重なる重複部40に位置する第1の光調整層140と、基材層の層面全体に設けられた第2の光調整層110とが更に基材層100上に設けられ、第2の光調整層110の透過特性は、第1の色に対応する波長光に対して第1の透過層130の透過特性と同様であり、第2の色に対応する波長光に対して第2の透過層120の透過特性と同様であり、第1の光調整層140は透過する波長光の輝度を調整する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
基材層上に、第1の色に対応する波長光を透過し、前記第1の色と異なる第2の色に対応する波長光をほとんど透過させない透過特性を有する第1のインクで構成された第1の透過層と、前記第1の色に対応する波長光をほとんど透過させず、前記第2の色に対応する波長光を透過する透過特性を有する第2のインクで構成された第2の透過層とが設けられ、前記第1の色に対応する波長光が照射されると前記第1の透過層を透過した前記波長光によって第1の形状を表示し、前記第2の色に対応する波長光が照射されると前記第2の透過層を透過した前記波長光によって第2の形状を表示するように構成された可変表示構造であって、 前記基材層には、前記第1の形状と前記第2の形状とが重なる重複部に位置する第1の光調整層と、前記基材層の層面全体に設けられた第2の光調整層と、が更に設けられ、 前記第1の光調整層及び前記第2の光調整層のそれぞれは、前記第1の色に対応する波長光及び前記第2の色に対応する波長光を所定の透過率で透過し、少なくともいずれか一方は、前記第1の色に対応する波長光の周辺波長から、第1の色に対応する波長光と第2の色に対応する波長光との中間波長周辺までは前記第1のインクの透過特性と同様の透過特性を有し、前記中間波長周辺から前記第2の色に対応する波長光の周辺波長までは前記第2のインクの透過特性と同様の透過特性を有する、ことを特徴とする可変表示構造。
IPC (1件):
G09F 13/12
FI (1件):
G09F13/12
Fターム (8件):
5C096AA04 ,  5C096BA01 ,  5C096CA02 ,  5C096CC03 ,  5C096CC06 ,  5C096EA01 ,  5C096EB16 ,  5C096FA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 可変表示構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-311374   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • ディスプレー材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-239374   出願人:三菱樹脂株式会社

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