特許
J-GLOBAL ID:200903075418934692

引戸の緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156041
公開番号(公開出願番号):特開平8-021147
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】引戸を閉める場合の衝撃や衝撃音を柔げ得るようにすると共に引戸を開ける場合には閉める場合より軽く操作ができるようにすること。【構成】引戸10の上下部のうち少なくとも一方端部域にスライダ20を設け、建物側緩衝部50はスライダ20を受け入れる空間73を有した受け部材70からなり、スライダ20を受け部材70に押入できるようにし、スライダ20が受け部材の空間73に入る際には抵抗が大きく、空間73から出る際には抵抗が小さくなる凹凸形状部21,22、71,72を形成してある。【効果】引戸を閉める場合に、抵抗が大きくなってブレーキが確実にかかり、引戸が柱等の戸当り部分への衝撃が緩和されることになり、衝撃音の発生防止を果し、しかも引戸が戸当り部分に当ってはね返ることがなくなり、閉まり作用が非常に確実となる。また、引戸を開ける場合には閉める場合よりも抵抗が小さくてスムーズに開けることができる。
請求項(抜粋):
引戸の上下部のうち少なくとも一方端部域に建物側緩衝部に押入できるスライダを設け、建物側緩衝部はスライダを受け入れる空間を有した受け部材からなり、スライダおよび受け部材の少なくとも片方にはスライダが受け部材の空間に入る際には抵抗が大きく、空間から出る際には抵抗が小さくなる凹凸形状部を形成してあることを特徴とする引戸の緩衝装置。
IPC (2件):
E05F 5/02 ,  E05F 5/00

前のページに戻る