特許
J-GLOBAL ID:200903075421085396
プラスチックの処理方法及び熱分解装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106653
公開番号(公開出願番号):特開平9-290230
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックに含まれる可塑剤をできる限り除去回収し、プラスチックの熱分解生成物の有機ハロゲン化合物による汚染を防止する。【解決手段】 プラスチックを、含ハロゲンプラスチックからハロゲンが脱離する脱離温度より低い温度に加熱して該プラスチックに含有されるフタル酸系可塑剤を該プラスチックから除去し、該プラスチックにアルカリを添加し上記脱離温度より低い温度に加熱して該プラスチックに含有される他の可塑剤を分解し該分解による生成物を該プラスチックから除去する。除去処理を行ったプラスチックは、上記脱離温度に加熱して該プラスチックに含有される含ハロゲンプラスチックからハロゲンを脱離し、熱分解して熱分解生成物を得る。
請求項(抜粋):
含ハロゲンプラスチックからハロゲンが脱離する脱離温度より低い温度にプラスチックを加熱することによって該プラスチックに含有される可塑剤又は可塑剤の分解物をプラスチックから除去する第1除去工程と、該プラスチックにアルカリを添加して上記脱離温度より低い温度に加熱することによって前記第1除去工程で除去されなかった可塑剤を分解してプラスチックから除去する第2除去工程とを有することを特徴とするプラスチックの処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, A62D 3/00 ZAB
, C08B 11/00
, C10G 1/10 ZAB
FI (5件):
B09B 3/00 302 A
, A62D 3/00 ZAB
, C08B 11/00
, C10G 1/10 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
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