特許
J-GLOBAL ID:200903075422076889
光学情報読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278951
公開番号(公開出願番号):特開平11-120283
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 読取口の口径以上の光学情報を正確に読み取ることのできる大深度光学情報読取装置において、様々な深度(読取口から読取対象までの距離)にある光学情報を適切に読み取る。【解決手段】 光学的センサ36における受光素子の露光時間T1内において、バーコード8の中央部を照らすための2個の照明用赤色発光ダイオード26b,26cを所定の点灯時間T2だけ点灯させた後、消灯するという制御によって光学的センサ36における受光素子においては、中央部に対応する受光素子より周辺部に対応する受光素子が時間T1-T2だけ長く光を蓄積することができるため、この点灯時間T2を調整すれば、読取口の幅方向への照度分布を適切にすることができる。そのため、点灯時点T2の設定後に取り込んだ波形データについても振幅解析を行い、適切な波形となる点灯時間T2を見つけて設定する。
請求項(抜粋):
発光手段からの照射光をケースの読取口を介してケース内部からケース外部の読み取り対象に照射することで、読み取り対象からの反射光を前記読取口を介してケース内部の受光手段に結像して、該受光手段にて読み取り対象の画像を読み取る光学情報読取装置であって、前記受光手段における結像状態が前記読取口の幅方向における照度分布及び受光量の点で適切であるかどうかを判定する判定手段と、前記照度分布の点で不適切である場合には、所定の理想照度分布に近づくように前記発光手段に対する光量制御を行い、前記受光量が少ないため不適切である場合には、前記受光手段の露光時間を長くすることにより受光量を増加させる処理を行う補正手段と、を備えることを特徴とする光学情報読取装置。
FI (2件):
G06K 7/10 N
, G06K 7/10 G
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