特許
J-GLOBAL ID:200903075423112650

断熱箱体の組付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294528
公開番号(公開出願番号):特開2001-116440
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 外箱を構成する側面板と背面板との組付け部の外観上の見栄えを向上し得ると共に、発泡洩れや寸法精度の劣化を防止する。【解決手段】 側面板38の後端部にハゼ折り部46が形成されると共に、内側に臨む折返し部46aの端部に、内側に向けて略直角に折曲げられた支持部48が形成される。背面板40の幅方向両端部に、内側に向けて略直角に折曲げられた折曲部50が形成されると共に、該折曲部50の端部に、ハゼ折り部46から離間する方向に略直角に折曲げられた支持部52が形成される。背面板40は、側面板38のハゼ折り部46に対し折曲部50が内側で平行に対向すると共に、側面板38の支持部48に対して支持部52が後側で平行に対向する状態で、側面板38に組付けられる。また両支持部48,52の間にシール材54が介挿される。
請求項(抜粋):
外箱(10)と、この外箱(10)の内部に所要の空間(26)を介して設けられた内箱(24)と、両箱(10,24)間の空間(26)に充填した断熱材(28)とからなる断熱箱体において、前記外箱(10)を構成する板材(38)の端部に、該板材(38)の端部を前記空間(26)を指向する内側に折返した折返し部(46a)が板材(38)の内面に所定長さに亘って当接状態で重なるハゼ折り部(46)が形成されると共に、前記折返し部(46a)の端部を板材(38)から離間する方向に折曲げることで支持部(48)が形成され、また前記外箱(10)を構成する別の板材(40)の端部に、前記ハゼ折り部(46)と平行となるよう内側に向けて折曲げられた折曲部(50)が形成されると共に、該折曲部(50)の端部をハゼ折り部(46)から離間する方向に折曲げることで支持部(52)が形成され、前記板材(38)の折返し部(46a)および支持部(48)に対し別の板材(40)の折曲部(50)および支持部(52)が夫々対向すると共に、両支持部(48,52)の間にシール材(54)が介挿された状態で、前記空間(26)に断熱材(28)が充填されていることを特徴とする断熱箱体の組付け構造。
Fターム (6件):
3L102JA01 ,  3L102JA03 ,  3L102JA04 ,  3L102LB23 ,  3L102LB31 ,  3L102MB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-095179
  • 特開昭54-090654
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-095179
  • 特開昭54-090654

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