特許
J-GLOBAL ID:200903075429809466

リラクタンス型電動機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027181
公開番号(公開出願番号):特開2002-233184
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 高速回転時でも、通電電流の遅れによるトルク低下を防止すると共に騒音・振動を低減することを目的とする。【解決手段】 リラクタンス型電動機のステータ突極に巻回された各相コイルに、夫々通電パターンが台形波となるような通電を行って回転トルクを発生させ、ロータを回転させる。ロータ回転速度の低速時は傾斜角度α1のMAP1に基づいて通電電流値を演算し、中速時は傾斜角度α2のMAP2に基づいて通電電流値を演算し、高速時は傾斜角度α3のMAP3に基づいて通電電流値を演算する(α1<α2<α3)ことにより、結果として各相コイルの通電パターンは使用したMAPの形状と同等のものとなる。このように回転速度が高速になるほどMAPの傾斜角度を大きくしているため、高速回転時でも電流の立ち上がり・立ち下がりが急峻に行われ、トルク低下を抑制して騒音・振動を低減できる。
請求項(抜粋):
複数の磁極突起に夫々相巻線を巻回した固定子と、該固定子の磁極突起に対向して配設されしかも該固定子の磁極突起と異なる数の磁極突起を外周部に有する回転子と、を備えた多相片波通電のリラクタンス型電動機において、前記各相巻線への電気角に対する通電パターンが台形波となるように、且つ、連続する各相の前記通電パターンが電気角の変化に対して相互に重複するように、予め定められた相順で前記各相巻線への通電を行う通電制御手段を備えた駆動装置であって、前記通電制御手段は、前記回転子の回転速度が高速になるほど、前記台形波の立ち上がり及び立ち下がりの傾斜角度が大きくなるように、前記通電パターンを変化させることを特徴とするリラクタンス型電動機の駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/10 ,  H02P 7/05
FI (2件):
H02P 6/02 351 G ,  H02P 7/00 501
Fターム (23件):
5H550CC01 ,  5H550DD04 ,  5H550GG05 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ17 ,  5H550KK06 ,  5H550KK08 ,  5H550LL09 ,  5H550LL22 ,  5H550LL32 ,  5H560BB04 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560EC04 ,  5H560EC09 ,  5H560GG04 ,  5H560RR01 ,  5H560SS01 ,  5H560TT12 ,  5H560UA10 ,  5H560XA02

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