特許
J-GLOBAL ID:200903075430708797

光学的情報記録媒体およびその情報記録再生方法と記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144641
公開番号(公開出願番号):特開平6-162575
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【構成】 基板21上に光ビームの照射によって光学的に検知し得る変化を生じる記録薄膜層22、23、24、25を設けた光学的情報記録媒体であって、基板の記録薄膜層を設ける面に前記光ビームのスポット径よりも狭い幅Wの凹凸状のガイド溝27を形成し、記録薄膜層はレーザ光照射により光学定数が変化し、検知し得る変化が主として入射した光の反射光あるいは透過光の位相の変化によるものであり、ガイド溝の基板の凹凸の間で生じる位相差を減少させる方向に、位相の変化を生じる構成を備えたもの。【効果】 レーザ光照射により発生した熱の拡散を抑制するための凹凸溝を形成した基板状に位相変化を示す記録薄膜層を形成することにより、記録パワーの変動に対し信号品質の劣化の少なく、かつ記録信号品質の高い記録媒体および記録装置を提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
レンズを介して光ビームを基板上に形成された記録薄膜層に集光することによって光学的に情報を記録する記録媒体であって、前記基板の表面は集光した前記光ビームのスポット径よりも狭い幅の凹凸状のガイド溝を備え、前記記録薄膜層は第1の強度の光ビームの照射により第1の状態から第2状態に変化し、前記第1よりも低い第2の強度の光ビームを照射した場合に、記録薄膜層の前記第1の状態の領域と第2の状態の領域では、反射光の位相が異なり、前記ガイド溝の凹部と凸部の間で生じる位相差を減少させる方向に、前記第1状態から第2状態へ位相が変化する構成とすることを特徴とする光学的情報記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/24 561 ,  G11B 7/24 521 ,  G11B 7/007
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-041638
  • 特開平4-141828
  • 特開平2-152034
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