特許
J-GLOBAL ID:200903075432815400
超音波流量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-137699
公開番号(公開出願番号):特開2006-317187
出願日: 2005年05月10日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 被測流体の流速分布が乱れた状態の測定精度の向上をはかるとともに、同時に高流量側まで測定範囲の拡大をはかった超音波流量計を提供する。【解決手段】 送信センサとして機能させる超音波センサを超音波センサ21〜24間で選択切り替えすることによって、1つの送信センサと2つの受信センサとから構成される2測線流量計測環境を、4種類(すなわち、超音波センサの数分だけ)形成して、超音波センサの数を抑えて計測レンジの高流量側への拡大をはかって、多測線の流量測定を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測流体が流れる流路を挟んで対向配置された超音波センサ間で超音波を送受信し、被測流体を伝播する超音波の伝播時間に基づいて被測流体の流量を算出する超音波流量計であって、
流路を挟んだ一側に設けられ、被測流体の流れ方向に沿って相互に間隔を開けて配置された送受信兼用の複数の超音波センサと、
流路を挟んだ他側に設けられ、被測流体の流れ方向に沿って相互に間隔を開けて配置された送受信兼用の複数の超音波センサと、
前記一側及び他側の複数の超音波センサの中から、送信センサとして1つの超音波センサを順次選択する送信センサ選択手段と、
該送信センサ選択手段が1つの超音波センサを送信センサとして順次選択する毎に、前記一側又は他側の複数の超音波センサの中、該送信センサ選択手段によって選択された超音波センサが含まれない側の複数の超音波センサを受信センサとして選択する受信センサ選択手段と、
前記送信センサ選択手段が1つの超音波センサを送信センサとして順次選択する毎に、当該選択された1つの超音波センサから被測流体中に向けて超音波を送出させ、該受信センサ選択手段によって選択された側の複数の超音波センサの受信出力に基づき、当該超音波の伝播時間を多測線計測する伝播時間計測手段と、
該伝播時間計測手段の複数回の伝播時間の多測線計測の結果を基に被測流体の流量を算出する流量算出手段と
を備えていることを特徴とする超音波流量計。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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超音波流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-131026
出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (3件)
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特開昭58-195122
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特開昭62-009223
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超音波流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-329260
出願人:横河電機株式会社
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