特許
J-GLOBAL ID:200903075434346210

偏光膜およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326728
公開番号(公開出願番号):特開平6-172554
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 偏光性能および寸法安定性に優れた偏光膜を開発すること。【構成】 有機チタン化合物および/または有機ジルコニウム化合物を含有するとともに、二色性比が40以上であり、かつ温度40°C,相対湿度90%の雰囲気下に10日間放置して自由収縮させた後の縦方向の寸法(B)と自由収縮させる前の縦方向の寸法(A)との比(B)/(A)が0.65以上であるポリビニルアルコール系偏光膜である。またこの偏光膜は、ポリビニルアルコール系フィルムに3倍以上の一軸延伸を施すとともに、染色処理,一軸延伸処理および固定処理のいずれかの処理において有機チタン化合物および/または有機ジルコニウム化合物を添加使用することにより製造される。
請求項(抜粋):
有機チタン化合物および有機ジルコニウム化合物から選ばれた少なくとも一種の化合物を含有するとともに、二色性比が40以上であり、かつ温度40°C,相対湿度90%の雰囲気下に10日間放置して自由収縮させた後の縦方向の寸法(B)と自由収縮させる前の縦方向の寸法(A)との比(B)/(A)が0.65以上であることを特徴とするポリビニルアルコール系偏光膜。
IPC (2件):
C08J 5/18 CEX ,  C08L 29/04 LGN

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