特許
J-GLOBAL ID:200903075436914151

塑性加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237399
公開番号(公開出願番号):特開平6-089778
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 SUS鋼の様な難加工性の金属材料を、パーツホーマー,ヘッダーなどで所定長さの加工片に切断しつつ塑性加工する場合に、寸法精度,外観共に良好な製品を製造し、金型等の寿命も向上する。【構成】 パーツホーマー1の手前に、高周波誘導加熱コイル3を配設し、SUSXM7鋼の線材5を、長さLずつ断続的に送給しつつ高周波誘導加熱コイル3を通過させて80°C以上300°C以下の所定温度に加熱し、スリーブ部品を鍛造する。この際、高周波電流として300KHz以下の周波数の電流を用い、高周波誘導加熱コイル3による加熱域の幅Wを、0.7L以上とすることで、線材5の長さ方向及び直径方向の加熱むらをなくし、変形抵抗のばらつきによる加工不良をなくした。
請求項(抜粋):
線状あるいは棒状の長尺の金属材料を、高周波誘導加熱コイルを通過させて80°C以上300°C以下の所定温度に加熱しつつ、塑性加工装置に断続的に送給して所定長さLずつ加工する塑性加工方法であって、前記高周波誘導加熱コイルによる加熱域の幅Wを、前記所定長さLの0.7倍以上としたことを特徴とする塑性加工方法。
IPC (4件):
H05B 6/10 351 ,  B21J 1/06 ,  B21J 9/06 ,  C21D 1/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-189041

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