特許
J-GLOBAL ID:200903075443872537

超音波式車種判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017938
公開番号(公開出願番号):特開平6-208696
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行距離に対応づけた車形情報を得ると共に、車高、車形及び車長により正確に車種を判別し得る超音波式車種判別装置を提供する。【構成】 超音波送受器1は、車両4に向けて超音波W1 を送信しその反射波W2を受信する。速度検知器2は、車両4の走行速度を検知し速度信号S1 を出力する。送信回路31は超音波送受器1に送信信号S2 を時間間隔Tsをおいて供給する。受信回路31は最も早い反射波W1 に基づき受信信号S321 を出力する。演算処理回路33は、車形パターンPkを記憶し、送信信号S2 が送信されてから受信信号S321 が入力されるまでの反射波到来時間Tに基づき車両4の車高Hを演算する。速度信号S1 から車両4の走行距離Δxを演算し、走行距離Δx及び車高Hから車形情報Psを求め、車形情報Psと車形パターンPkとを照合して車種を判別する。
請求項(抜粋):
超音波送受器と、速度検知器と、信号処理回路とを含む超音波式車種判別装置であって、前記超音波送受器は、車両の通行する道路面から所定の高さで設置され、前記道路面上を走行する前記車両に向けて超音波を送信しその反射波を受信するものであり、前記速度検知器は、前記超音波送受器の近傍に設けられ、前記車両の走行速度を検知し速度信号を出力するものであり、前記信号処理回路は、送信回路と、受信回路と、演算処理回路とを含み、前記送信回路が前記超音波送受器に送信信号を時間間隔をおいて供給して前記超音波を送信させ、前記受信回路が前記時間間隔において前記超音波送受器によって受信される前記反射波のうち、最も早い前記反射波に基づき受信信号を出力し、前記演算処理回路は、車形パターンを記憶し、前記受信信号と、前記速度信号とが入力され、前記送信信号が送信されてから前記受信信号が入力されるまでの反射波到来時間に基づき前記時間間隔毎の前記車両の車高を演算し、前記速度信号から前記時間間隔毎の前記車両の走行距離を演算し、前記走行距離及び前記車高から車形情報を求め、前記車形情報と前記車形パターンとを照合して車種を判別するものである超音波式車種判別装置。
IPC (2件):
G08G 1/015 ,  G08G 1/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-263113
  • 特開昭56-135299
  • 特開昭59-167372
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