特許
J-GLOBAL ID:200903075445320698

原子力プラントの過酸化水素濃度低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168091
公開番号(公開出願番号):特開2000-002787
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】沸騰水型原子力発電所において、原子炉水が放射線分解により過酸化水素が発生するが、この過酸化水素の濃度を低減する。【解決手段】原子炉水浄化装置26と主復水器ホットウェル16との間に原子炉冷却水ブロー止め弁25を有する原子炉ブロー配管24を接続する。この原子炉ブロー配管24の前記原子炉水浄化装置26と前記ブロー止め弁25との間に入口配管52を介して強塩基性陰イオン交換樹脂のみを充填した陰イオン交換樹脂塔51を接続し、この陰イオン交換樹脂塔51の出口配管54側に戻り配管68を接続し、この戻り配管68を前記原子炉冷却水ブロー止め弁25と前記主復水器ホットウェル16との間の前記原子炉ブロー配管24に接続する。強塩基性陰イオン交換樹脂のアルカリ性により過酸化水素の分解を行う。
請求項(抜粋):
原子炉水浄化装置と主復水器ホットウェルとの間に原子炉冷却水ブロー止め弁を有する原子炉ブロー配管を接続し、この原子炉ブロー配管の前記原子炉水浄化装置と前記ブロー止め弁との間に入口配管を介して強塩基性イオン交換樹脂のみを充填した陰イオン交換樹脂塔を接続し、この陰イオン交換樹脂塔の出口側に戻り配管を接続し、この戻り配管を前記原子炉冷却水ブロー止め弁と前記主復水器ホットウェルとの間の前記原子炉ブロー配管に接続してなることを特徴とする原子力プラントの過酸化水素濃度低減装置。
IPC (4件):
G21C 19/307 GDB ,  G21C 19/06 GDB ,  G21D 3/00 GDB ,  G21F 9/12 512
FI (4件):
G21C 19/30 GDB D ,  G21D 3/00 GDB N ,  G21F 9/12 512 K ,  G21C 19/06 GDB

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