特許
J-GLOBAL ID:200903075446452806
鋼材腐食の予測方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-233053
公開番号(公開出願番号):特開2006-052960
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 既存コンクリートを過大に損傷することなく、高い精度で測定・評価できる鋼材腐食の予測方法を提供すること。【解決手段】 鋼材が埋設された既設構造物1にボーリング孔5を削孔してコア6を採取する。次に、コア6を観察してモニタリング供試体7の設置位置を決定するとともに、コア6の塩化物量を測定する。そして、ボーリング孔5内に、コンクリート抵抗センサ27、基準電極及び対極29、温度センサ31、電流測定用リード線13を設置した分割鉄筋23をポーラスコンクリート21で被覆したモニタリング供試体7を設置し、モニタリング供試体7を設置しない部分に無収縮モルタル9を充填する。その後、モニタリング供試体7を用いて、所定の項目についてのデータを取得する。さらに、コア6を分析して得られた塩化物量とモニタリングによって得られたデータとを用いて、既設構造物1中の鋼材の腐食速度を予測する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼材が埋設されたコンクリート構造物に孔を削孔してコアを採取する工程(a)と、
前記孔内に、測定器具を設置した鉄筋をポーラスコンクリートで被覆したモニタリング供試体を設置する工程(b)と、
前記測定器具を用いて、所定の項目についてのデータを取得する工程(c)と、
前記コアを分析して得られた塩化物含有量と前記データとを用いて、前記鋼材の腐食速度を予測する工程(d)と、
を具備することを特徴とする鋼材腐食の予測方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N17/00
, G01N27/26 351P
Fターム (9件):
2G050AA01
, 2G050AA06
, 2G050BA02
, 2G050BA03
, 2G050BA08
, 2G050DA02
, 2G050EB02
, 2G050EB03
, 2G050EC01
引用特許:
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