特許
J-GLOBAL ID:200903075448368764

露光量決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235744
公開番号(公開出願番号):特開平9-080652
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 原画像中の人物の顔に相当する領域の抽出精度を向上させ、人物の顔を適正に焼付けできる露光量を高い得率で得る。【解決手段】 同一のネガフィルム12に記録された複数の画像に対し、CCD32による測光によって得られたデータに基づいて人物の顔に相当すると推定される所定領域を抽出し、抽出した所定領域のデータを記憶する。次に、抽出した所定領域のデータに基づいて各画像の所定領域の類似度を相互に演算し、類似度が所定値以上となった他の所定領域が他の画像中に所定数以上存在している所定領域を人物の顔に相当する領域である確度が高い領域と判断する。人物の顔に相当する領域である確度が高いと判断した所定領域が存在している画像については、前記所定領域の3色濃度を重視して印画紙28への露光量を決定する。
請求項(抜粋):
原画像を測光し、測光によって得られたデータに基づいて原画像中の人物の顔に相当すると推定される所定領域を抽出し、抽出した所定領域のデータを記憶することを同一の写真フィルムに記録された複数の原画像に対して各々行い、前記記憶した各原画像の前記所定領域のデータに基づいて各原画像の前記所定領域の類似度を相互に演算し、類似度が所定値以上となった他の所定領域が他の原画像中に所定数以上存在している所定領域、又は類似度が所定値以上となった他の所定領域が他の原画像中に所定値以上の頻度で存在している所定領域を人物の顔に相当する領域である確度が高い領域と判断し、人物の顔に相当する領域である確度が高いと判断した所定領域が存在している原画像については、前記所定領域の色又は濃度の少なくとも一方に基づいて複写材料への露光量を決定する露光量決定方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-153335

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