特許
J-GLOBAL ID:200903075449050962

法面の緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368332
公開番号(公開出願番号):特開平11-193530
出願日: 1997年12月27日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 法面上に、植物の生育にとって必要な量の生育基盤材を十分に確保して、その生育基盤材への樹木苗などの導入によって、法面の将来的な樹林化を容易に可能とした緑化工法を提供する。【解決手段】 法面2上にモルタル又はコンクリート8による断面矩形状の法枠9を格子状に形成し、この法枠9の水平方向の法枠部分9aと、その両側に立ち上がりの法枠部分9b,9bとにわたって、一部を重ね合わせるように金属製の網状体14を張設し、かつ、金属製網状体14の法面2側には、生育基盤材の流れ出し防止用のマット15を保持させて、このマット15を備えた網状体14と前記法枠部分9a、9b,9bと法面2とによって生育基盤材Bの収容部Aを形成し、この収容部Aに生育基盤材Bを客土して、樹木苗eと蔓性植物苗fの少なくとも一種を移植する。
請求項(抜粋):
法面上にモルタル又はコンクリートによる断面矩形状の法枠を格子状に形成し、この格子状法枠の横枠部分と、その両側に立ち上がりの縦枠部分とにわたって、一部を重ね合わせるように金属製の網状体を張設し、かつ、金属製網状体の法面側には、網状体の網目からの生育基盤材の流れ出し防止用のマットを保持させて、このマットを備えた網状体と法面と前記枠部分とによって生育基盤材の収容部を形成し、この収容部に生育基盤材を客土して、樹木苗と蔓性植物苗の少なくとも一種を移植することを特徴とする法面の緑化工法。
IPC (3件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20 103 ,  E02D 17/20 104
FI (3件):
E02D 17/20 102 F ,  E02D 17/20 103 F ,  E02D 17/20 104 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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