特許
J-GLOBAL ID:200903075449419346

オブジェクト指向アプリケーション構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278632
公開番号(公開出願番号):特開平9-120357
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 オブジェクト指向のインスタンスを部品として、部品の組み合わせによりアプリケーションを構築する際に、組み合わせた部品群を部品として容易に再利用できるような手順を用いることにより、アプリケーション作成効率の向上を図る。【解決手段】 計算機上で、対象となるアプリケーションで用いる基本部品を組み合わせた大部品を、オブジェクト指向のクラスで定義し、大部品のスロットとメソッドとを構成要素部品のスロットとメソッドに関係付け、それらスロット・メソッドと、スロットの初期値データをもとに、大部品を定義・検索・生成・実行するアプリケーション構築方法である。
請求項(抜粋):
1つまたは複数のデータ項目と値を持つデータと前記データを操作する手続き群を有する基本部品をあらかじめ用意し、1つまたは複数の前記基本部品のリストをデータ項目の1つとして持つ組み合わせ部品を作成するシステムにおいて、オペレータが前記組み合わせに用いられた基本部品群のデータ項目群のうちいくつかを指定し、計算機が当該指定された各データ項目を前記組み合わせ部品の他のデータ項目として定義する組み合わせ部品データ項目定義データ群を生成し、 オペレータが前記組み合わせに用いられた基本部品群の手続き群のうちいくつかを指定し、計算機が当該指定された各手続きを呼び出す手続きを前記組み合わせ部品の手続きとして組み合わせ部品手続き群を生成し、オペレータが部品名を指定し、当該指定部品名から、前記組み合わせ部品と同種の機能を持つ部品群を総称する総称部品名を計算機が生成し、当該組み合わせ部品に関する前記総称部品名データと、前記組み合わせ部品データ項目定義データ群と、前記組み合わせ部品手続き群の定義データと、継承定義データ、よりなる組み合わせ部品定義データを計算機が生成し記憶する組み合わせ部品定義ステップと、オペレータが総称部品名と必要とするデータ項目および手続きを指定し、計算機が前記オペレータ指定を満たす組み合わせ部品の定義データを検索する組み合わせ部品検索ステップと、オペレータが前記検索した組み合わせ部品のデータ項目群に対応する値群を与えて、計算機が前記記憶された組み合わせ部品定義データを参照して前記組み合わせ部品データを生成するとともに前記組み合わせ部品に含まれる基本部品群のデータを生成する組み合わせ部品データ生成ステップと、オペレータが前記生成組み合わせ部品データのデータ項目群と既に生成してある組み合わせ部品データ群の項目の間でポインタの設定を行う組み合わせ部品連結ステップを有することを特徴とするオブジェクト指向アプリケーション構築方法。
IPC (2件):
G06F 9/06 530 ,  G06F 9/44 530
FI (2件):
G06F 9/06 530 W ,  G06F 9/44 530 P

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