特許
J-GLOBAL ID:200903075450479093

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255357
公開番号(公開出願番号):特開平10-083041
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】ハロゲン化銀写真感光材料の特定の親水性コロイド層を着色し、かつ、現像処理過程で迅速に脱色することができる感光材料を提供する。【解決手段】分子分散状の下記一般式(I) で表される化合物を少なくとも一種を有するハロゲン化銀写真感光材料。(式中、L1、L2及びL3はそれぞれメチン基を表す。R1 は水素原子または置換基(置換原子も含む)を表す。R2 は置換基(置換原子を含む)を表す。R3 は水素原子または -CHR3′Xを表す。R3′は水素原子または置換基(置換原子を含む)を表し、Xはハメットの置換基定数σm が0.3 以上1.5 以下の電子吸引性基を表す。R4 は-COOR10 、-COR11、-CONR11R12、または-CN を、R5 は水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基を、R10はアルキル基またはアリール基を、R11及びR12は水素原子、アルキル基、またはアリール基を表す。ただし、スルホ基、スルホ基の塩、カルボキシル基及びカルボキシル基の塩を有さない。)【化1】
請求項(抜粋):
分子分散状の下記一般式(I)で表される化合物を少なくとも一種を有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、L1 、L2 及びL3 はそれぞれ置換されていてもよいメチン基を表す。R1 は水素原子または置換基(置換原子も含む)を表す。R2 は置換基(置換原子を含む)を表す。mは0または1から4までの整数を表し、mが2から4の整数のときにはR2 は互いに同じであっても異なっていてもよい。R3 は水素原子または-CHR3 ′Xを表す。R3 ′は水素原子または置換基(置換原子を含む)を表し、Xはハメットの置換基定数σm が0.3以上1.5以下の電子吸引性基を表す。R4 は-COOR10、-COR11、-CONR11R12、または-CNを表し、R5 は水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基を表す。R10はアルキル基またはアリール基を表し、R11及びR12は水素原子、アルキル基、またはアリール基を表す。nは1または2を表す。ただし、一般式(I)で表される化合物はスルホ基、スルホ基の塩、カルボキシル基及びカルボキシル基の塩を置換基として有していてはならない。
IPC (4件):
G03C 1/83 ,  C09B 23/00 ,  G03C 7/00 510 ,  C07D403/06 209
FI (4件):
G03C 1/83 ,  C09B 23/00 L ,  G03C 7/00 510 ,  C07D403/06 209

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