特許
J-GLOBAL ID:200903075451995290
単一縦モード固体レーザー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123819
公開番号(公開出願番号):特開2000-315833
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 良好で安定した単一縦モード性、良好なビームプロファイル、高出力の3点を全て満足する発振波長1μm帯の固体レーザーを得る。【解決手段】 固体レーザー媒質13の端面13aと共振器ミラー14のミラー面14aとで構成される共振器内に、ファブリー・ペロー型のエタロン17を挿入して発振モードを単一縦モード化する。そして、エタロン17の共振波長λO から共振器縦モード間隔Δλc分だけずれた波長λ=λO ±Δλcにおけるエタロン17の実効反射率をRN とし、共振器光軸に対するエタロン光軸の傾きをθとしたとき、1.2%≦RN ≦15% かつ 0.5°≦θ≦2.0°の関係を満たすようにエタロン厚さ、エタロン反射率、エタロン傾き、および共振器縦モード間隔を調整する。
請求項(抜粋):
Ndが添加された固体レーザー媒質を用いて1μm帯で発振し、共振器内に配置されたファブリー・ペロー型エタロンにより発振モードを単一縦モード化する単一縦モード固体レーザーにおいて、エタロンの共振波長λO から共振器縦モード間隔Δλc分だけずれた波長λ=λO ±Δλcにおけるエタロンの実効反射率をRN 、共振器光軸に対するエタロン光軸の傾きをθとしたとき、1.2%≦RN ≦15% かつ 0.5°≦θ≦2.0°の関係を満たすようにエタロン厚さ、エタロン反射率、エタロン傾き、および共振器縦モード間隔が調整されていることを特徴とする単一縦モード固体レーザー。
Fターム (11件):
5F072AB20
, 5F072JJ04
, 5F072JJ05
, 5F072KK06
, 5F072KK08
, 5F072KK12
, 5F072KK15
, 5F072PP07
, 5F072QQ02
, 5F072SS01
, 5F072TT05
引用特許:
審査官引用 (1件)
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単一縦モードレーザー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-326246
出願人:富士写真フイルム株式会社
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