特許
J-GLOBAL ID:200903075452813047

ガスタ-ビンエンジンのギヤボックス取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324927
公開番号(公開出願番号):特開2000-177697
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ロータが非常に不安定な状態となった場合でも、ギヤボックス40への悪影響を最小限に抑制する。【解決手段】 この取付部60は、両端がエンジンケース22に取り付けられるクロスメンバ62と、このクロスメンバ62に固定されるとともに、ギヤボックス40へ取り付けられる自由端68を有し、実質的に垂直方向に延びる脚部64と、を有する略T字状をなしている。このような形状によって取付部60のバネ率を適宜に低く調整することで、エンジンケース22からギヤボックス40へ伝達される荷重を最小限に抑制する。
請求項(抜粋):
エンジンケースを備えたガスタービンエンジンのギヤボックス取付構造において、その両端がエンジンケースに所定間隔を置いて取り付けられるクロスメンバと、このクロスメンバに固定されるとともに、上記ギヤボックスに取り付けられる自由端を有する脚部と、を有することで所定のバネ率に調整された取付部を有し、ロータが非常に不安定な状態となったときのエンジンケースからの径方向荷重の入力に応じて上記クロスメンバが適宜に撓むことで、ケースの撓みや変形による悪影響からギヤボックスを保護するように、エンジンケースからギヤボックスへの荷重の伝達が抑制されることを特徴とするガスタービンエンジンのギヤボックス取付構造。
IPC (4件):
B64D 41/00 ,  B60K 17/06 ,  F02C 7/20 ,  B64D 35/02
FI (4件):
B64D 41/00 ,  B60K 17/06 F ,  F02C 7/20 Z ,  B64D 35/02

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