特許
J-GLOBAL ID:200903075459826365

表示装置の駆動方法及び駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334772
公開番号(公開出願番号):特開平10-161586
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 動画の偽輪郭を軽減し、かつ静止画のチラツキを除去すること。【解決手段】 選択回路12が、サブフレームパターン発生回路10で発生したサブフレームパターン群A、Bをドット・ライン毎に切替えて出力し、データ変換回路14が、入力映像信号を、選択回路12から出力するサブフレームパターン群の輝度レベルに対応したサブフレームパターンに変換してPDP18へ出力するので、重み付けの等しいサブフレームの一方を点灯し他方を不点灯とするドットの動画面では、点灯サブフレームと不点灯サブフレームがドット毎及びライン毎に入替えら動画の周辺に発生する偽輪郭を軽減できる。静止画面では入替禁止回路20が静止画検出回路22の検出信号で選択回路12からデータ変換回路14へ出力するサブフレームパターン群を固定し入れ替えを禁止するので、サブフィールドの入れ替えに伴うチラツキを抑え、画質の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
1フレームを複数のサブフレームで構成し、各サブフレームの輝度に重み付けをするとともに、少なくとも2つのサブフレームの重み付けを等しくして中間調画像を表示する表示装置の駆動方法であって、重み付けの等しいサブフレームの一方が点灯し他方が不点灯となるドットが複数存在する画面を表示するときに、動画を表すドットについては同じ重み付けのサブフレームの点灯と不点灯をドット毎及びライン毎に入れ替えて表示し、静止画を表すドットについては同じ重み付けのサブフレームの点灯と不点灯の入れ替えを禁止してなることを特徴とする表示装置の駆動方法。

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