特許
J-GLOBAL ID:200903075462400867

音声情報出力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346095
公開番号(公開出願番号):特開平5-181492
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 同じ文書データに対する情報出力要求であっても、異なる声質の合成音声で音声メッセージ出力することができる音声情報出力システムを提供する。【構成】 文書データベースファイル103の各文書データに対応して、複数の合成音声の内、いずれの声質の合成音声で情報を出力するか否かを決める組み合わせ情報を疑似乱数を利用して組み合わせテーブル発生部104で発生する。この組み合わせ情報は、電話回線からの情報提供要求のアクセスのごとに、自動的にランダムに変更する。例えば、同じ文書データに対する出力要求であっても、毎回異なる声質の音声合成をテキスト・音声変換系110で行い主制御部102から出力する。また予め声質の異なる合成音声を生成させるための複数種類の音声素片情報を各メモリ107(1)〜(N)に格納して、これに基づき規則合成部108は音声合成する。
請求項(抜粋):
予め文書データを格納している文書データ格納手段と、上記文書データに対して複数種類の声質の内、いずれかの声質を有する音声メッセージに変換する音声合成手段とを備えて、上記文書データに対する外部からの情報出力要求の取り込みによって、当該文書データに対応する上記音声メッセージを出力する音声情報出力システムにおいて、複数種類の文章データに対して異なる声質の音声合成で音声メッセージに変換する場合の、各文書データと、それぞれに対応する異なる声質の音声合成を指定する音声合成指定情報との変更可能な組み合わせをテーブルで管理する組み合わせテーブル管理手段と、外部から上記情報出力要求を取り込むごとに、上記組み合わせテーブル管理手段で管理されている上記組み合わせの内の少なくとも上記情報出力要求取り込み時に指定される文書データに対応する上記音声合成指定情報のみを変更する、又は上記管理されている各文書データに対応する音声合成指定情報を全て変更する組み合わせ変更手段とを備えて、上記いずれかの文書データに対する情報出力要求を外部から取り込むと、この情報出力要求に該当する文書データを上記文書データ格納手段で検索して、上記組み合わせテーブル管理手段の組み合わせで指定される上記音声合成指定情報を上記音声合成手段に供給して、上記検索された該当文書データに対応する上記音声メッセージを生成して出力することを特徴とする音声情報出力システム。
IPC (5件):
G10L 3/00 ,  G06F 3/16 340 ,  G06F 15/40 530 ,  G10L 5/02 ,  H04M 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-273430
  • 特開平3-273430

前のページに戻る