特許
J-GLOBAL ID:200903075463214935

RFIDタグ並びにRFIDタグにおける共振周波数の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103460
公開番号(公開出願番号):特開2007-228621
出願日: 2007年04月11日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】アンチコリジョンと呼ばれる衝突防止関連機能を効果的に利用し、構成が単純で、安定したシステム動作が実現できるRFIDタグ並びにRFIDタグにおける共振周波数の調整方法を提供する。【解決手段】コイルLと共振用のコンデンサC1および調整用のコンデンサC2からなる並列の共振回路4と、スイッチング回路SW1と、整流回路5と、平滑コンデンサ6と、定電圧回路7と、電圧検出回路8と、排他的論理和回路9と、タイマ回路10と、電圧検出回路11と、制御回路12と、OR回路14と、ラッチ回路15と、UID記憶手段16と、データ変・復調器17を備え、一定程度の電源電圧/動作電圧が得られたならば、個々のRFIDタグの識別は、アンチコリジョン対応機能で確実に行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
RFIDタグであって、 共振回路を形成するインダクタンスと複数の共振容量或いは前記複数の共振容量の少なくとも1以上の接続オンオフを行うためのスイッチ回路と、 質問器(リーダ・ライタ)から前記共振回路を介して与えられる電力信号を平滑して定電圧を出力する定電圧回路と、 前記平滑された電圧を検出するための電圧検出手段と、 前記平滑された電圧の上昇度合を監視する電圧監視手段と、 所定の上昇が得られないときには、前記電圧監視手段の出力に応動して前記スイッチング回路のオンオフを指令する共振容量スイッチング指令手段とを備えており、 前記電圧監視手段が、 前記定電圧回路からの出力が第1の電圧に達したとき検出出力を出力する第1の電圧検出回路と、 この第1の電圧検出回路の出力を受けて所定期間のタイマ信号を出力するタイマ回路と、 前記定電圧回路の出力が第1の電圧より高い第2の電圧に達したとき検出出力を出力する第2の電圧検出回路を有し、 前記タイマ回路がタイマ信号を出力する間に、前記第2の電圧検出回路からの出力が得られないときに前記スイッチング回路を駆動して前記共振容量の容量値を減らし、前記タイマ信号の出力が前記所定期間を経過するまでに前記第2の電圧検出回路からの出力が得られない場合は前記タイマ回路から再度タイマ信号を出力し、このタイマ信号の出力が所定期間を経過した後に、前記スイッチング回路の動作により前記共振回路を初期状態に復帰させるように構成したことを特徴とするRFIDタグ。
IPC (3件):
H04B 5/02 ,  H04B 1/59 ,  G06K 19/07
FI (4件):
H04B5/02 ,  H04B1/59 ,  G06K19/00 H ,  G06K19/00 J
Fターム (8件):
5B035BB09 ,  5B035CA12 ,  5B035CA23 ,  5K012AB02 ,  5K012AC06 ,  5K012AE02 ,  5K012AE10 ,  5K012BA03

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