特許
J-GLOBAL ID:200903075463263138

内燃機関の排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234742
公開番号(公開出願番号):特開平11-081985
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、小型化/レイアウト性を図りつつ、フィルタの再生効率が高められる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】本発明の排気ガス浄化装置は、フィルタ4a,4bを収容したケース5の排気ガス流入室10のうち、フィルタの中心軸から偏心した位置において、有底の排気ガス導入管18a,18bを、底部の端面がフィルタの流入側端面に向く向きで全体が排気ガス流入室内に収容されるようにケースに接続し、この排気ガス導入管の底部周面にフィルタの周方向に沿った方向に開口する排気ガス流出口20を形成するという小型化およびレイアウト性に優れるフィルタと排気ガス導入管とがほぼ同方向に配置される構造で、フィルタの流入端へ向かう排気ガスにフィルタの周方向に沿う旋回流を形成させ、フィルタの再生時、熱の逃げを補償する高い発熱量をもたらすのに必要な捕集密度が得られるようにした。
請求項(抜粋):
入口側に排気ガス流入室を有し、該排気ガス流入室とは反対の出口側に排気ガス流出室を有するケースと、上記排気ガス流入室に流入側の端面を臨ませ、上記排気ガス流出室に流出側の端面を臨ませて上記ケース内に収容された柱状のパティキュレートフィルタと、一端部に内燃機関から排気ガスを受ける開口部を有し、他端部に端面が上記パティキュレートフィルタの流入側端面に向き上記パティキュレートフィルタの軸方向沿いに上記排気ガス流入室内に突出して上記ケースに接続される底部を有し、かつ上記底部がパティキュレートフィルタの中心軸から偏心させて配置されてなる有底の排気導入管と、上記排気導入管の底部周面に上記パティキュレートフィルタの周方向に沿った方向に開口して設けられ上記排気ガス導入管からの排気ガスを上記排気ガス流入室へ導出させる排気ガス流出口と、上記パティキュレートフィルタの流入側の端面を加熱するフィルタ再生用の加熱手段と、を具備することを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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