特許
J-GLOBAL ID:200903075463566971

車両用熱交換器の防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141931
公開番号(公開出願番号):特開平9-323554
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 補強部材を廃止することにより、防振ゴム等の車両用熱交換器の防振装置の原価低減を図る。【解決手段】 保持部材31のゴム材料を、振動吸収部材32のゴム材料より弾性係数が大きいものとし、かつ、保持部材31は、ラジエータ1からブラケット2へと向かう方向と直角な断面の面積が、ラジエータ1からブラケット2へと向かうほど大きくなるように山形状とする。これにより、保持部材31の剛性が向上するので、補強部材を廃止することができる。なお、振動吸収は、主に振動吸収部材32の剛性を適当に選定することにより行う。
請求項(抜粋):
車両に搭載される熱交換器(1)と、この熱交換器(1)を支持する車両に設けられた支持部材(2)との間に介在される車両用熱交換器の防振装置であって、前記支持部材(2)と係合する保持部材(31)と、前記保持部材(31)と前記熱交換器(2)との間に介在し、弾性変形可能な振動吸収部材(32)とを有し、前記保持部材(31)は、前記振動吸収部材(32)より剛性が高く、かつ、前記振動吸収部材(32)を介して前記熱交換器(2)を保持することを特徴とする車両用熱交換器の防振装置。

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